0日目
RUPC前日入り(ホテルに着いた)
— shiro (@shiro537) March 4, 2019
不安だったので前日入りしました
瀬田駅前のアパホテルに泊まりました
この日は特にやることもなく、元々ぼっち参戦だったのもあって、ずっとホテル内で精進したりサークル内企画の作業をしたりテレビを見たりスマブラをしたりして過ごしていました
一人で新幹線に乗って知らない土地に行くのは初めてだったのでなんか冒険感がありました 次の日のことを考えてワクワクしていました
1日目
名札もらった
— shiro (@shiro537) March 5, 2019
初めに自己紹介がありました
ぼくは自己紹介で少し緊張して本名で挨拶しかけてしまいました...(あぶない)(いや別にいいんだけど)
ぼっち参戦だし競プロを本格的に始めてからまだ3ヶ月ほどしか経っていなかったので右も左もわからず、ランダムでチームを組ませていただくことにしました(このチームランダム抽選はぼっちの僕にとてもありがたいシステムでした。運営様に感謝以外ありえません。本当にありがとうございます...)
抽選の結果、Hecさん、c7c7さん、nomiさん、ぼくの4人チームになりました
事前に少し話し合った結果、初めにぼくがAを解き、nomiさんがBを解き、c7c7さんがCを解き、Hecさんが後ろの方を見てくださることになりました
「確実に足を引っ張るけどなるべく最善のムーブを取らなきゃ...」と少し緊張していたらコンテストが始まりました
Aを少し読むと、まあなんかいけるやろと思い実装したらサンプルが通らなくて、問題文をちょっと読むと縦と横を見落としていました。焦るな焦るな
Aを通したことを伝えて周りを見るとほぼすべての机に赤い風船がついていて、RUPCのレベルの高さを思い知らされました(ぼくがたぶん一番遅かった)
そのあとすぐにnomiさんがBを通し、HecさんがEを通しました
Cの問題概要をc7c7さんが伝えてくださり全員で考えました(全く役に立てませんでしたが)
Hecさんがすぐにシミュレーションをして、奇数行偶数列には絶対石が置かれないことと、その軽い証明(あるマスに石を置くには、その位置から距離2の位置に同色の石が必ず存在しなければならない、今回は(5, 4)に初め石がないため、そこから距離2のマスには必ず石が置かれることはない)を教えてくださりました それを聞いた時は「すげぇ...」とため息が出ました感動しました writerさんは天才です
こういうシミュレーション系は紙よりもエディタでぱぱっとやるのが早いそうですね
ここまで来ると茶色コーダーのぼくは椅子を温め続けるしかありません
オセロの感動の余韻に浸りながらDを読んで、「この問題形式は初めて見た、何もわからん」と言っていると、c7c7さんがすぐに考察を終了させたようでした 話を聞いていましたが正直ほとんど何もわかりませんでした...
c7c7さんがDを実装してAC ぼくは椅子を(ry
そのあとc7c7さんとHecさんがGの考察をされていて、HecさんがGを通しました いや本当にすごい...
ぼくは何をしていたかというとずっとFをコネコネしていました
「降順ソートしたい でも回数制限ある じゃあ貪欲にswapしたいなあ でも計算量が その時点でabsの小さい右端と左端をswapすると良いのでは」
みたいなところまでずっと考えていて、ダメ元で皆さんに伝えてみると「試す価値はある」と言われ、c7c7さんが実装してくださいましたがサンプルが合わず時間切れ
結果は6完でした 圧倒的無力感
コンテスト後にc7c7さんとnomiさんとABCの話をしたりしていました c7c7さんに「AOJ-ICPCを埋めて実装力を付けましょう」といわれ、やる気をホテルに持ち帰りました
2日目
fuu32さんとfuncsrさんとぼくのチームで参加させていただくことになりました。まぁレート順的にぼくはAをやることになりました
コンテストが始まって、ぼくはまずAを通しました
fuu32さんとぼくでBを一緒に考察していましたがかなり苦戦しました
その間に圧倒的速度でfuncsrさんがGとHを通していました すごすぎる...
funcsrさんがアドバイスを下さり、fuu32さんが実装してBを通しました。
次にfuncsrさんがすでにC、Eの考察を済ませていて、まずCの実装をぼく、次にEの実装をfuu32さんが担当しました。実装が重かったですがfuncsrさんに何度も助けられながらなんとかCが通りました
fuu32さんが実装をしている間、次にDの実装をお願いできないかとfuncsrさんに言われ、軽く紙コーディングをしたりFを眺めてなんじゃこりゃ...と言っていました
fuu32さんがEの実装に苦しんでいたのでその間Dの実装を始めました。面積を場合分けして求めてDPだと言われそのように実装しましたがずっとバグらせて苦しみました。
ずっとバグに苦しんでいるとコンテストが終了しました...この日は本当に辛かった......
funcsrさんが凄すぎました。ぼくなんもしてないやん...
AとBの考察(半分)とCの実装(沢山介護されながら)を担当しました、Dで無限にバグらせていました…
— shiro (@shiro537) March 6, 2019
3日目
フェリンさんとrollmanさんとチームを組ませていただくことになりました
RUPCday3 は @shiro537 さんと @rollman054 と出ます
— フェリン (@ferin_tech15) March 7, 2019
いつものようにぼくがAをやりはじめましたがWAを生やしました。フェリンさんがミスを指摘してくださりAC。実装力の無さを痛感しました...
続いてフェリンさんに「Cは約数と素因数を求めて欲しいです」と言われ、助けられながら通しました その後rollmanさんがBを通しました
その後はフェリンさんがDを考察し、rollmanさんが実装されてました
Eをフェリンさんと考えましたが、ほぼフェリンさんが考察して、フェリンさんが「ロリハか...?」と言い始めたあたりから知らない単語が右から左へと流れていきました、後で調べました
rollmanさんがDを実装し通したあと、フェリンさんがEの考察を終わらせ残り15分で実装しようとされていましたがタイムアップ
コンテスト後はフェリンさんに「Aはこうするといいと思いますよ」と教わったり、ローリングハッシュについて調べたりしていました
あとset_intersection、set_union初めて知りました...
感想
皆さんレベル高すぎる、もう今ははやく精進したい欲で満ち溢れています
タイピング速度、考察の速さ、何もかもが尊敬でした(語彙力)
レートがめちゃくちゃ高い方々の手元を見ることができる機会は早々ないと思うので、東京からわざわざ一人ぼっちで来たかいがあったと強く思っています。競プロ初心者のぼくでも参加できるようにスムーズかつ柔軟に対応してくださった運営の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。今後の精進の指針にもなったし、コミュ障なりにチームの方々と交流できてとても楽しかったです。
唯一の後悔は、懇親会に参加しなかったことです。(やるべき作業が溜まっていたため...やむをえず...)
来年はレートをばちこり上げてまた参加したいです!!!!!!
さいごに
美味かった pic.twitter.com/SbGTGSorn1
— shiro (@shiro537) March 7, 2019
にぼ二郎、最高。