memo46

競プロの精進記録その他。

ALC(AtCoder Library)を手元で動かすメモ(自分用)

はじめに

  • 基本的には配布されているac-library/document-ja/appendix.htmlを読めばわかる内容ですが、自分用メモに書きます。結構詳しめに書いてみたので、何もわからない人は参考にしてみてください!

  • 筆者の環境はWSL(Ubuntu 18.04 LTS)、g++のバージョンは以下のとおりです。 f:id:bakamono1357:20200908124942p:plain

  • (僕はパソコンには大して詳しくないので、「いや、それはまずいだろ」みたいなことをしていることがあるかもしれません。そのときは優しく教えてほしいです...)

前提

  • g++が使えること(clang++とかVisual Studioでも動くらしい?試してないのでわかりません)

手順1

手順2

  • 先程のac-libraryというファイルを、普段競プロするのに使っているディレクトリの中に移動させます。
  • bashcp コマンドを使うと一発でできます。
    f:id:bakamono1357:20200908130248p:plain
    cp -r (ac-libraryがある場所) (移動させたいディレクトリの場所)でできます。
    f:id:bakamono1357:20200908130816p:plain
    普段僕が使ってるkyo-proフォルダにac-libraryが移動(コピー)された図

手順3

※2020/09/08 13:53 追記:.profileじゃなくて.bashrcに書くべきだったようですので、修正しました

  • vim ~/.bashrcとターミナルでコマンドを打ちます。

  • 次のような画面になると思います。iを押した後、ファイルの一番最後にexport CPLUS_INCLUDE_PATH=(さっきコピーしたac-libraryファイルのある場所)を追記して、escキーを押し、:wqと入力します。

f:id:bakamono1357:20200908135018p:plain

  • 最後にターミナルでsource ~/.bashrcとコマンドを打ちます。

手順4

  • ターミナル(VSCode)を再起動して、手元で#include <atcoder/all>しているcppファイルがエラーなくコンパイルできているか確認できれば、成功です。

f:id:bakamono1357:20200908135245p:plain
何も怒られてなさそう、やったー

おわりに

  • あんまり試してないのでなにか致命的なミスがあるかも... その場合は優しく教えていただけると助かります(震え声)